こんばんは。サイドFIREを夢見る、元公務員アラフォーサラリーマン・ナマケもちです。
さて、今回は前回のブログの続き。元公務員アラフォーのナマケもちが、上場企業グループ会社に転職した経験談の続きになります。途中からになりますので、前回ブログを読んでいない方は、そちらを読まれてから読んでいただくようお願いします。
それでは、前回の続き「2.しっかり転職活動」から書いていきたいと思います。
こちらについても、前回同様に細分しますと、
➀数撃ちゃ当たる。少しでもいいと思ったら片っ端から応募。
②声がかかった説明会や面接は、できる限り参加。
③面接前にはHPを見て、自分が働いた場合を妄想。想定問答。
④SPIの一週間漬け。
では、一つずつ見ていきます。
➀数撃ちゃ当たる。少しでもいいと思ったら片っ端から応募。
そのままです。少しでもいいと思ったら、片っ端から応募してください。転職サイトで企業とマッチする方法は、一般的に3つあります。「企業からの声掛け」、「転職エージェントさんからの声掛け」、「自分から企業への申し込み」です。
「企業からの声掛け」は、数はかなり来ますが、正直怪しい、ブラックじゃないの、というのもかなりありました。
まあ、向こうから声を掛けてくるくらいですから、「人手が足りてない=離職率が高い、もしくは条件が良くない」という可能性はかなりありそうです。もちろん中にはありがたいお声掛けもありましたが、打率はかなり低いです。私の体感では、いいと思える案件は1割あればいいんじゃないかという位でした。
「転職エージェントさんからの声掛け」は、来る数は少ないです。
しかし、転職エージェントさんが求職者と企業の条件をマッチした案件を持ってきてくださるので、満足度は高いです。私が採用いただけたのは、ここからでした。
そして最後の「自分から企業への申し込み」は、一番数が多い、多くするべきところです。
これは転職サイトで、自分の条件(給与や赴任地、業種等)を入力・検索して出てきた企業で、悪くないと思った企業を片っ端から応募することです。ここは流石に取ってもらえないだろう、と思う所でも片っ端から応募してください。これは私だけが言ってるわけではなく、エージェントさんからもそのようにアドバイスをいただきました。エージェントさんによれば、自分ではそんなにいいと思ってなかったけれど、面接したら予想外に相性が良かったということは本当によくあることなのだそうです。
まあ、どこに縁があるかわかりませんし、雇ってもらえたら儲けもの。応募するだけならタダです。資格条件等も関係なく応募するので、お祈りメールも沢山いただくことになりますが、気にしないでください。最初はきつく感じるかもしれませんが、バッティングセンター感覚で空振ってもいいや位でバンバン振っていきましょう!
また、応募後に内定や予定が合わない等、もし受けられない状況になったとしても、その時に断ればいいんです。まずは打席に立ってください。
②声がかかった説明会や面接は、できる限り参加。
これも上に書いた通りです。人の相性は付き合ってみなければわからないように、多くの時間を過ごすことになる企業との相性も付き合ってみなければわかりません。できる限り顔合わせをしてみましょう。
また、数をこなすことで場慣れにもなって、いざ本当に行きたいとなった企業さんと出会った時に、面接練習等で慌てなくてすみます。
③面接前にはHPを見て、自分が働いた場合を妄想。想定問答。
想定問答は言うまでもないですね。自分の経歴と受ける企業さんをマッチングしてみて、どうして受けたいのかは最低限言えるようにしましょう。企業さんのHPは当然チェックして、面接対策もネットで調べるか、本を読んでください。また、エージェントさんに相談してみれば、面接練習をしてくださる場合もあります。
働いた場合を妄想は私流ですが、これをしておけば、自分が企業さんでどのように活躍できるのか説得力を持って話せるかと思います。
④SPIの一週間漬け。
これはSPIを受験する場合だけにはなりますが、SPIがある場合は必ずしてください。私は今勤めている企業さんから一週間前にSPI試験を申し渡されて、必死に勉強しました。
一週間だけの猶予でしたが、お恥ずかしながらSPIというものに触れたことが無かったので、やらないよりははるかにいい点が取れたと思います。
中途採用の場合は重視されないとのことですが、足切りはあります。また私の場合は、SPI受験後にありがたいことに採用職種の変更の提案をいただきました。処遇に影響が出ることもあるかもしれません。
以上、長文&駆け足になってしまいましたが、私の転職経験談になります。少しでも転職を考えている方の参考になれば幸いです。
転職を考えている方は、他にも知りたいことは沢山あるかと思います。事実、私がそうでした。公務員からの転職理由をどう話せばいいかとか笑 ですので、前の私と同じ立場の公務員で転職に悩んでいる方向けに、次回以降その点等にも触れられればと思います。
前の私と同じ立場の方も、それ以外の方も。今の生活に疑問を抱いている方のヒントにでもなれば嬉しいので、次回以降もお付き合いいただければ幸いです。


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